広大な国土を持つ中国は、地方によって文化や風習、さらには言語まで異なるほど大きな違いがある。中国と比べると日本は国土が小さいが、それでも南北に長く地域による差異は小さくない。中国メディアの今日頭条は3日、関東と関西は「同じ日本とは思えないほど違っている」ことを紹介する記事を掲載した。外国人旅行者は、その違いを知るべきであり、注意するところは注意するように伝えている。

 記事がまず挙げたのは「人」の違いだ。記事によると、関東人は「礼儀正しいものの冷たい」印象があるのに対し、関西人は「直接的で太っ腹」だという。関西では見知らぬ外国人に対しても積極的で優しく、お菓子やミカンなどをくれたりすると紹介した。関東の人は地元出身者が少なく、田舎から一人で出てきて頑張っているのでどうしてもよそよそしくなってしまうのだろうと分析している。また、関西はお笑いが盛んなだけあって明るいが、何事もはっきりしていて、それがほかの地域の日本人から反感を買うこともあるようだと伝えている。

 また、「服装」も関東と関西とでは異なると紹介。関東の人は精錬されたシンプルな服を好むのに対し、関西の人は派手好きだと指摘。関西の店先でヒョウ柄など派手な服を見たことから、今でもそれは変わらないようだとしている。

 他にも、「エスカレーター」でも違いがあり、関東は左に関西は右に寄ること、「タクシー」も色が違っていて、関東では様々な色のタクシーがあるのに、関西では黒一色であること、「マクドナルドの呼び方」は、関東での略語が「マック」だが、関西は「マクド」というように違いがあって面白いと伝えている。

 こうした違いは、外国人旅行者にとっては特別に注意すべきことというわけでもないだろうが、知識として知っているのも良いかもしれない。大阪を中心とした関西地方は、中国人にとっては中国と似通ったところがあり親近感を感じると言われるが、関東には関東の魅力があると言えるだろう。毎年大勢訪日する中国人観光客にも、日本のいろいろな面を知ってほしいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)