中国メディア・東方網は4日、「日本人はどんな自動車を買うのか、日本の自動車販売ランキングを見てみよう」とする記事を掲載した。

 記事は、中国では日系メーカーの自動車が高い人気を誇っており、中でも、トヨタならカローラ、日産ならシルフィ、ホンダならシビックやアコードといった車種がよく売れていると紹介したうえで、日本の自動車年間販売ランキングを見ると、「中国で売れる日本車と日本で売れる日本車」では大きな違いが存在することに気づくとした。

 そして、日本のランキングではトヨタのC-HRやホンダのフィットが販売台数トップ10に入るほどの人気であるのに対し、中国国内ではいずれも販売台数は決して多くないと伝えた。一方で、トヨタのカローラやホンダのヴェゼル、日産のエクストレイルは常に中国で販売台数ランキングの上位を占めるのに対し、日本では10位以下という状況だと紹介している。

 さらに、中国人消費者がホンダの自動車と聞いて真っ先に思い浮かべるであろうアコードやシビックなどは、日本ではトップ30にも入らないほどの低調ぶりであるとして日中間の差の大きさを伝えた。

 記事はこのほか、日本の自動車販売台数ランキングを見て気づく点として、上位30車種がいずれも日本車であり、輸入車や合弁ブランド車が入っていないことを挙げ、「この点も、中国国内の状況と非常に大きな違いがある」と評している。

 かつては日本で当たり前のように走っていたセダンタイプの自動車が今では珍しくなった。一方中国ではなおもセダンタイプの自動車をよく見かける。この違いが、両国における日本車の販売台数ランキングの差異にそのまま表れていると言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)