中国では日系車の燃費性能の高さは広く知られている。減速する中国自動車市場で日系車の販売が好調なのは、燃費の良さが評価されている一面もあるだろう。しかし、「日系車の燃費が良い理由」については中国人の多くが誤解しているのだという。

 中国メディアの百家号はこのほど、多くの中国人消費者は「日系車の燃費が良いのは、日系車の車重が軽いから」だと誤解していると伝える一方、燃費の良さは「エンジン性能の高さ」があってこそであると指摘する記事を掲載した。

 記事は、「車について多少の知識を持っている人ですら、日系車の燃費が良いのは車重が軽いから」と誤解している場合があると伝える一方、実際には日系車もドイツ車も米国車も同サイズの車ならば車重に大きな差はないと指摘。むしろ燃費が良い日系車の方が米国車より車重が重い場合だってあるとし、日系車の燃費性能と車重には大きな相関性はないことを強調した。

 続けて、燃費性能と関係があるのは「技術力」であり、特にエンジンの熱効率が大きな鍵を握ることを強調。10年前の車に比べて現在の車の燃費性能が向上しているのは技術が向上しているためだと指摘し、日本の自動車メーカーは独自かつ優れた技術を持っており、日本の自動車メーカーが作るエンジンの熱効率は極めて高く、これが燃費性能の高さを生み出していると伝え、「日系車の燃費が良いのは、日系車の車重が軽いから」では決してないと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)