中国メディア・東方網は2日、元日のサッカー天皇杯決勝に勝利したヴィッセル神戸がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を獲得し、グループリーグで中国の強豪・広州恒大と激突することになると報じた。

 記事は、1日の天皇杯決勝で神戸が鹿島アントラーズに2-0で勝利して優勝し、規定により今年のACL出場を決めたと紹介。グループリーグでは広州恒大、韓国の水原三星、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと同じG組に入るとした。

 また、神戸について「8年連続で大規模な投資をして助っ人選手を呼び込み、ついに初めてのタイトルを獲得した」と説明。2019年シーズンはポドルスキ選手、イニエスタ選手、ビジャ選手、フェルメーレン選手といった世界的なスター選手を擁するとともに、酒井高徳選手、山口蛍選手など日本のトップレベル選手も加わって戦力がさらに強化されたと伝えている。

 そして、天皇杯優勝後に神戸の三木谷浩史オーナーが「天皇杯に優勝し、今度はACLに参加する。次の目標はアジアチャンピオンになることだ。みんながともに努力してこの目標を実現してほしい」と語ったことを「広州恒大を無視した?」と紹介した。

 記事はまた、天皇杯で準優勝に終わったもののACL出場プレーオフへの進出を決めている鹿島について、ブラジル人のザーゴ氏が新シーズンより監督に就任することが発表されたと紹介。鹿島は順当に行けばプレーオフに勝利してACL本戦に出場する可能性が高く、北京国安と同じグループに入ることになるとし、中国のクラブはそれぞれ神戸、鹿島という強力なライバルを相手にする必要があることを伝えている。

 広州恒大は昨年、浦和レッズに敗れるまでACLの決勝トーナメントで日本勢に7連勝しており、日本勢にとっては強敵の1つと言える。中国スーパーリーグにおける「大規模投資」の先駆けである広州恒大と、スター選手を揃えた神戸との戦いが今から楽しみだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)