中国メディア・東方網は12月29日、「日本人にはクレームをつけるのが大好きな人が多いらしい」とし、非常に些細なクレーム理由について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「お客様は神様」という言葉について、日本のサービス業を形容する言葉だと言っても過言ではないとし、日本におけるサービスの細やかさについて実に多くの人が賞賛していると紹介。一方で、日本人の中には特にクレームをつけるのが好きな人が少なからずおり、どんなに素晴らしいサービスでも何らかの理由をつけてクレーム化するとし、その理由を例示した。

 まずは、商品について質問をしたところ「説明する話しぶりに熱意が感じられなかった」として店員が客からクレームを受け、上司に叱られたという事例を紹介。「気分が悪い時に笑顔を作るのは難しいが、日本人の多くはこの点を気にする。親切さを出さないと、怠慢だと受け取られてしまうのだ」と評した。

 次に、バスの運転手が業務時間中に水を飲んだことでクレームを受けたという事例を挙げた。記事は「これは理解しがたい。運転手だって長時間運転すれば自然と喉が渇くだろう」とし、中国では運転席に必ずと言っていいほどお茶の入ったボトルが置かれており、場合によっては何かを食べることさえあると伝えている。

 さらに、「消防隊員が制服姿でコンビニに入り物を買った」、「タクシーの運転手が警護を使わなかった」といったクレーム事例を紹介したうえで、「日本人のサービス業に対する要求は本当に厳しく、大型商業施設、スーパーマーケットでは毎日のようにクレームの手紙を受け取るのだ。しかし、従業員は客と口論することは許されない。クレイジーなクレーマーに出会ったら、心の中で文句を言うしかないのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)