中国は距離的にも文化的にも日本に近い国だが、住んでみると違いの大きさを感じるものだ。中国メディアの今日頭条は27日、中国では当然のことが日本では違うと題する記事を掲載した。在日中国人が慣れないことが9つもあるそうだ。

 記事が紹介した1つ目は、「職場の人間関係が希薄に感じる」こと。中国では同僚は友人と同じで、上下関係も厳しくないが、日本では「同僚は同僚の枠を超えずに」仕事とプライバシーをきっちり分けるのが慣れないそうだ。

 次は「賃貸物件に家具がないこと」。中国の賃貸は家具付きが普通なので、日本では最初に家具を揃えるのが大変だと紹介。しかし、レイアウトや家具を自分好みにできる利点があるとも評価している。3つ目は「店が早く閉まる」こと。中国の百貨店は午後10時まで開いているが、日本では午後8時くらいで閉まってしまうため、遅くまで遊べない不自由があるとしている。

 4つ目は「母親が仕事をするのは大変」なことで、これには中国のような家政婦制度が浸透していないことや、幼稚園に入るのが大変などの理由が考えられるとした。さらには、「カラオケに食べ放題が付かない」こと、「夜市がない」ので夜食はコンビニしかないこと、「ごみ出し」が曜日ごとに分かれていて面倒なこと、安くて履き心地の良い「使い捨て下着」が売っていない、そして「歩行者優先」にはどうしても慣れないと紹介している。

 いずれも、慣れないとはいえ見方を変えれば良い習慣ともいえるものばかりだ。日本での生活に慣れてしまえば、むしろ中国に帰ってからの方が「慣れない」と感じるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)