中国メディア・今日頭条は28日、日本のごみ分別について実際に日本に滞在した際に体験した感想を紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国でも上海でごみの分別回収が先行的に実施されていると紹介する一方で「総じて捨て間違いが多いという。それは無理もない、なにせこれまで何十年にわたり全部同じごみ箱に捨ててきたのだから」とした。

 そして、慣れないうちは分別せずに捨てるほうが楽だと感じるものの、全てを一緒に捨ててしまえばリサイクルできるものもできなくなってしまうほか、ごみを処理する労力も大きくなるうえ、環境汚染のリスクも高まることになるとし、やはりごみの分別は浸透させるべき習慣であるとの見方を示している。

 そのうえで、民泊を利用して日本に一週間滞在した際に、自ら現地のルールに従ってごみの分別を実践したことを紹介。一週間で生ごみの回収が2回、資源ごみの回収がそれぞれ1回あったが、分類が面倒だとはちっとも思わなかったとした。

 記事は、日本の家庭では概ねペットボトルなどの資源ごみ、生ごみを含む燃えるごみ、プラスチックごみという3種類のごみ箱やごみ袋が用意されており、ごみを捨てる際にはそれぞれ対応するごみ箱やごみ袋に分けて入れる習慣がついているとした。そして、中身が溜まった各種ごみの袋をそれぞれ回収日に合わせて軒先に置いておけば、専門の作業員が回収してくれるのだと伝えている。

 燃えるごみ、プラスチックなど不燃ごみ、ペットボトルなどの資源ごみといった日常レベルの分別であれば、記事の作者が指摘するようにそこまで面倒ではない。中国でも地道にごみ分別の制度を続けていけば、多くの市民はやがて分別を習慣化し、当たり前のようにそれぞれ別のごみ箱に捨てるようになるはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)