観光庁がまとめた2019年4ー6月期の「訪日外国人の消費動向調査」によれば、日本を訪れた中国人旅行客のうち、49.4%が「初めての訪日」だった。つまり残る50.6%は訪日回数が2回目以上のリピーターだったことになる。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「なぜ日本を訪れた中国人は2回、3回と日本を繰り返し訪れるようになるのか」と疑問を投げかけ、中国人ネットユーザーたちが日本旅行の魅力について議論を交わした。

 記事には、日本を訪れたことのある中国人ユーザーから多くのコメントが寄せられている。たとえばあるユーザーは日本には中国人を虜にする魅力がある」という意見とともに、「中国人は歴史的要因から日本に好印象を抱いていないが、旅行で訪れると実際の日本は『これまで抱いてきた日本のイメージ』と大きくかけ離れていて、そのギャップが日本への好印象につながる」と主張した。

 過去に2回、旅行で訪日したことがあり、近いうちに3回目の日本旅行を計画しているという中国人ユーザーは「日本には秩序があって、買い物をするにも騙される心配は一切ない。満足度の高い旅を体験した人が『また日本に来たい』と思うのは当たり前ではないか」と主張した。

 また、別のユーザーは「日本は治安が良く、食事も衛生的であるため、旅行客としては安心して旅を楽しめる。しかも、四季があって季節それぞれに違った魅力があり、日本政府も中国人向けのビザ発給要件を緩和し続けているため、訪れやすくなっている」とのコメントを寄せた。

 記事には大量のコメントとともに中国人ユーザーが「日本を訪れた中国人が2回、3回と日本を繰り返し訪れるようになる理由」を議論していたが、そのいずれにも共通していたのは「日本にはまた訪れたくなる魅力がある」、「日本への旅行は満足度が非常に高い」という意見であった。今後も中国人旅行客の数は増えることが予想されているが、同時にリピーーター比率も高まっていきそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)