中古車取引市場では日本車があふれている。中国産やその他欧米各国の自動車会社も多数中国で販売されている中、中国の中古車市場にはいったいなぜこれほど日本車が多いのか。中国メディア汽車教練は以下の4つの理由を述べている。

 1つ目の理由は日本車は品質が比較的良く、耐久性があり、経済的だから。いくら見た目が良くても耐久性や燃費が悪ければ、長く乗り続けられるのは困難だ。その点日本車は経済的に乗り続けることができる。

 2つ目の理由は、日本車は車体そのものの価値が高いから。つまり人気が安定しており大幅に値下がりすることがないのだ。中古車メーカーにとって興味があるのは価値のある車を売ることで、売れない車は買い取らない。その点日本車は中古車であっても、人気が高く、値下がりすることもほとんどない。

 3つ目の理由は、消費者の人気があるから。中国でも、「日本車=安心」という認識が消費者にある。さらに、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキと口々に日本車メーカー名をすぐに挙げることができる。ブランド力、知名度もあり、信頼性が高いのだ。

 最後に4つ目の理由は日本の自動車取引量が多い。かつ車種も豊富で、選択肢がたくさんあるため、中古車市場には常に日本車メーカーの車がそろっている。高級車からスポーツカー、リーズナブルなファミリーカーなど、自分のライフスタイルや予算に合った中古車を購入することができるのだ。

 中国の国産自動車や新エネルギー車など、自動車販売台数が軒並み振るわない中、日本車人気は引き続き変わらないようだ。こうした状況の背景には、一朝一夕には築けない日本のモノづくりの歴史があることは間違いない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)