中国語はその特性上、喧嘩をしていなくても喧嘩をしているように聞こえることがある。その点、日本語は聞く人に優しい印象を与えるというが、実際にはどうなのだろうか。中国メディアの今日頭条は20日、日本人と中国人の「人をののしる時の違い」について分析する記事を掲載した。

 一部の中国人は「日本人の話し方は優しく、汚い言葉など使わない」と思っているようだ。それは「民度の違い」と言われているものの、実際にはどうなのだろうか。記事はまず、中国の現状を紹介。中国人は習慣的に人をののしる言葉を使っていて、使う言葉が汚いと指摘している。

 日本人の場合、きれいではない言葉を使うこともあるが、「日常的にののしる言葉を使うことはない」と記事は分析。喧嘩になった場合でも、中国人の場合はかなり汚い言葉を使って相手を罵倒するが、最も破壊力があるのは「相手の家族をののしること」だという。

 記事は、日本人の場合、中国のように相手の家族まで罵倒することはないことを紹介し、「これは日本人の民度が高いということではなく、伝統教育と文化理念の違いで、このことからも親子関係が希薄である原因を垣間見ることができる」と論じた。そして、温かい家庭を大事にする中国人からすると考えられないことだとしている。

 中国では伝統的に家族のきずなが強く、今でも高齢者が子ども夫婦と同居することも少なくないため、日本のような親子関係はかなり希薄で冷たく思えるのだろう。家族への感情が強いのは中国人の特徴であるのは間違いなさそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)