2019年令和元年に大ヒットしたのは台湾のタピオカミルクティー、今でも人気が継続中だ。こうしたブームが関係しているのか、このところ以前に比べて日本で「台湾」という文字もよく目にするようになった。

 そんな台湾ブームに乗って、次のタピオカミルクティーになるのではないかと話題になっているスイーツがある。その食べ物とは何か? 台湾メディア連合新聞網が説明している。

 その食べ物とは、台湾風スポンジケーキ(古早味蛋糕)だ。これは、大きな型で作られる焼きたてふわふわのケーキのこと。主に卵、小麦粉、砂糖など単純な材料で作られており、適度な甘さと軽い味でカロリー控えめ、ヘルシーなことが特徴だ。

 そして、このお菓子のルーツは日本のあるお菓子だった。それは「長崎カステラ」だ。日本のカステラが台湾にも伝わってきて、台湾風に改良されたのがこのお菓子のルーツだそうだ。

 カステラは台湾人には甘さが強すぎて、台湾の気候や味覚に合わないため改良されて出来上がったのが台湾風カステラだったそう。というのも、台湾は湿度が高く、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べることを好む。そのため台湾風カステラはできたてで温かく、ふわふわしている。

 最近日本では台湾の食べ物やスイーツが人気があるが、それも日本の気候が台湾の気候に似てきているのが原因のひとつかもしれない。最近では日本も猛暑やゲリラ豪雨と熱帯化している。そのため台湾の食べ物は現代の日本人にとってなじみやすい食べ物になっているのかもしれない。今後も台湾スイーツから目が離せない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)