パスポートは海外旅行になくてはならないものの1つだが、中国メディアの今日頭条は19日付きで、日本のパスポートは「世界最強」であり、日本人は190カ国からビザなし、もしくはアライバルビザでの入国が可能という優遇措置を受けていると説明する記事を掲載した。

 記事は、英コンサルティング会社のヘンリー・アンド・パートナーズが公表した第4四半期における世界各国のパスポート・ランキングを紹介。これは世界199カ国のパスポートを対象にしており、227カ国・地域のうちビザなしあるいは到着ビザ制度で渡航できる数をスコアとするランキングだ。

 このランキングによれば、日本のスコアは190でありシンガポールと並び首位であり、第3位は韓国、ドイツ、フィンランドでスコアは188だったと紹介。資料によれば中国は121位でスコアは71だった。

 日本人は「世界最強パスポート」を有する国家であるという肩書を持っているにも関わらず、記事は「パスポートを有している日本人はわずか23%」にとどまっていると指摘。他の国に比べると日本人は海外旅行にあまり興味がないようで、海外に出かけない日本人はますます多くなっていると説明し、「日本のパスポートは世界最強なのに、あまりに勿体無い」と論じた。

 記事は中国の順位がかなり低い点にも注目し、だからこそ多くの中国人は香港に移住したがっているとしたが、しかし中国よりもさらに順位が低い国があることは「中国人にとっては慰めである」と論じた。

 日本のパスポートが世界最強と評価されていることについて、記事には多くの中国人ネットユーザーからコメントが寄せられており、「国力だけでなく、国民の民度の高さがあってこその世界最強であることがわかる」などの声が見られ、多くのユーザーから支持を集めていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)