中国には歴史問題などを理由に、日本に対して否定的な感情を抱いている人も存在するが、そうした人でも日本には「認めざるを得ない強さ」があるのだという。

 中国メディアの今日頭条は16日、歴史問題を理由に「日本を好きになれない」という中国人の見解として、「日本は感情面では好きになれないが、客観的に認めざるを得ない強さがある」と論じる記事を掲載した。

 記事はまず「認めざるを得ない強さ」の1つ目として経済力を挙げ、経済規模で言えば中国は日本を圧倒的に上回っているとしながらも、日本の製造業や工業力は中国をはるかに上回っており、自動車産業や電子産業、金融、機械など、世界的な競争力を持つ分野は数多く、小売業も含めてさまざまな業種にグローバル企業が存在するのも、日本経済が多元的な強さを持つ証拠だと論じた。

 さらに、経済力よりも「認めざるを得ない」のは、日本の教育であるとし、日本は質の高い教育を全国均一で実施し、質の高い人材を育ててきたと主張。日本が今世紀に入ってすでに18人ものノーベル賞受賞者を輩出できたのは、それだけ日本の教育の質が高い証拠であると主張した他、日本の教育は日本人の高い民度を形成し、その結果として日本のパスポートを所持していれば「世界中のほとんどの国にビザなしで渡航できるようになった」のだと指摘し、世界最強と称される日本パスポートは「日本という国が世界で認められていることを示す」と指摘した。

 また記事は、世界有数の国土面積を誇る中国から見ると、日本は小国に見えてしまうとしながらも、日本の人口は決して少なくなく、領海と排他的経済水域の面積は世界6位の規模であると指摘。こうした点を総合的に見ても、日本は決して小国ではなく、その国力は「認めざるを得ない」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)