サッカーは中国でも人気のあるスポーツであり、各地にあるクラブチームには熱心サポーターも数多く存在する。また、ワールドカップを始め、国内外で行われる様々なサッカーの試合はテレビでも中継されているが、中国代表チームはサポーターが期待するほどの結果を残せていないのが現状だ。

 中国メディアの今日頭条は16日、サッカー中国代表の実力は日韓というアジアの強豪国と「極めて大きな差がある」ことを露呈したと論じる記事を掲載した。

 記事はまず、韓国・釜山で開催されているEAFF E-1サッカー選手権大会において、サッカーの男子中国代表は日本と韓国に相次いで敗れたと紹介し、これまでの成績も含めて「中国がアジアのトップチームに追いつくという希望は薄れつつある」と論じた。

 続けて、アジアのトップチームと言えば、日本と韓国、そしてオーストラリアとイラクだが、これらのチームはワールドカップの常連国となっているのに対して、中国はこれまで1度しかワールドカップを経験することができていないと紹介。これまでの成績が示しているように、中国は日本や韓国のスピードや戦術にまったく対応できておらず、中国代表のコーチですら「日韓との総合的な力の差には大きなギャップが存在している」と認めてしまっていると論じた。

 記事は、中国のサッカーファンとしては中国代表とアジアのトップチームとのギャップが縮まることを願うと主張する一方、「まずは日韓との実力差を正視することから始めなければならない」ことを強調した。

 今大会の日本ー中国戦では、中国のDFジャン・ジーポン選手が大きな怪我につながりかねない危険なプレーをして批判を浴びた。こうしたラフプレーの多さは「カンフーサッカー」とも揶揄される原因となっているが、中国は代表チームの強化を図る前に正々堂々とフェアなプレーをすることを徹底させるべきではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)