中国の人口は世界一だが、国土面積も相応に大きいため、人口密度でいえば日本の方が中国を上回っている。それゆえ中国人が東京などの日本の大都市を訪れると、建物の密集ぶりに驚くのだという。

 中国メディアの捜狐は11日付で、ある中国人カメラマンが東京を俯瞰して撮影した写真15枚を掲載し、このカメラマンが人口密度が世界最大の都市の1つである東京を見下ろして「大きな感動を覚えた」という感想を紹介した。

 記事は、ある中国人カメラマンが様々な焦点距離のレンズを使い分けて東京を俯瞰撮影した写真15枚を掲載している。どの写真にも建造物が整然と立ち並んでいる様子が映っていて、圧倒的なまでに密集している様子を見て取ることができる。

 例えば、焦点距離16mmの広角レンズで撮影された写真の1枚には密集した建造物群がはるか彼方にまで広がる東京の姿が映し出されているが、このカメラマンは世界最大の人口密度を誇る東京ではビルの1つ1つが「まるでゴマ粒のように見える」と表現した。中国も大都市は高層ビルが林立しているが、郊外はまだ開発されていないことも多いため、東京は遥か遠くまで建築物が並んでいることに驚いたようだ。

 さらに広角レンズよりも視野が狭い焦点距離70mmのレンズで撮影された写真について、東京の建造物群は「まるで積み上げたレゴ・ブロックに見える」という比喩を用いてその整然さ・密集度の高さを表現している。人類は数千年を経て遂にこれほどまでに密度が高く整然とした構造を持つ都市を建設するに至ったとし、東京の都市構造を絶賛した。

 これらの写真を見た中国ネットユーザーからは「東京の前では上海は弟にすぎない」という感想を投稿している。また別の中国ネットユーザーの一人は「東京に比べれば北京は大きな地方都市の1つに過ぎない」という感想を投稿しており、東京の発展ぶりは中国人にとっても衝撃であるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)