台湾版2ちゃんねる「PTT」にて「台湾人はどうしてそんなにダウンジャケットが好きなのか」というスレッドが盛り上がっている。 スレッド主は「ダウンジャケットは見た目が良くないし、台湾の建物と同じで美的センスが無い。なぜみんなダウンジャケットを着るのか、何か意見とかある?」とコメントし、多くの台湾ネット民がコメントを残している。まずこの質問に同意するコメントも多く、「見た目が悪いに1票」、「ミシュランマンみたいで格好悪い」との意見があった。

 一方、ダウンジャケットを支持する台湾人の理由として、「値段が手ごろだし、保温効果が高い」、「太った体型を隠せるし、痩せすぎている場合も隠せる」「良いジャケットは高いがダウンジャケットは安い」「どうせみんな着ているから、自分だけ見た目が悪いと言われることもないし」といったコメントがあった。

 その他ダウンジャケット否定派の意見として、日本旅行の際に街で見かけたダウンジャケットを着ている人がほとんど台湾人だったことを引き合いに出し、「日本人10人にダウンジャケットの見た目について意見を聞いたら、8人は格好悪いと答えると思うよ」といったコメントも見られた。

 そもそも日本よりも暖かい台湾でどうしてダウンジャケットを着る人が多いのだろうか。東京の12月の平均気温約8.6度に対して、台湾北部の平均気温は約18度と台湾は約10度も気温が高い。実はこの暖かさから台湾のエアコンには暖房機能が無いものが多い。また、コンクリートで作られている台湾の建物は日本より寒い。そういった原因からダウンジャケットを選ぶ台湾人も居るようだ。

 ただ、一番大きな理由となるのが、バイク移動だ。日本の場合、都会では電車移動、田舎では車移動が基本となるが、台湾では都会も含めバイクを移動手段とする人が非常に多い。風を直接受けるバイク移動は寒さ対策プラス風対策も必要となり、そのどちらもカバーできるダウンジャケットは重宝されるのだろう。

 おしゃれは我慢とは言うが、やはり寒いものは寒い。インナーダウンとおしゃれなアウターを組み合わせるなど色々試してみるのも良いかもしれない。(編集担当:笹木政太朗)(イメージ写真提供:123RF)