自分の血液型を知らない中国人は少なくない。中国社会で血液型が話題になることはあまりないが、中国メディアの捜狐は9日、日本人は人を雇うときや結婚相手を探すときですら血液型を気にするらしいと論じる記事を掲載し、日本人にとって血液型は非常に関心があるテーマだと伝えた。

 記事は、中国の若者たちがよく「星座」を話題にするのに対して、日本人同士が交流する場合には「相手の血液型」を訊ねることが多いと紹介。また、日本人は幼い頃から自分の血液型を知っていると指摘し、血液型に基づいて人の性格を判断するという思考パターンが日本社会に深く浸透していると説明。

 例えば日本では視聴率を稼げるテレビ番組を作るために血液型をテーマにすることがよくあり、また血液型と人の考え方や行動との関連について詳しく説明した書籍野なかには日本で500万部を超えるベストセラーになったものもあると紹介した。
 
 またこの書籍の内容に触れ、A型の人は仕事を厳密にそつなくこなすと説明していると紹介、そのため日本では企業が人を雇う際にはA型の人をよく採用するという噂もあると論じた。
 
 さらに日本の結婚相談所なども血液型の相性に関するデータを提供しているとし、日本社会では雇用や結婚などの重要な場面で血液型を大いに参考にするという見方を示した。また古川竹二氏が1927年に発表した「血液型による気質の研究」は日本で初めて血液型と性格との関連について説明した論文だと紹介、しかし日本・英国・フランスにおけるどの研究もまだこの理論の検証に成功していないとし、記事はどの血液型であっても人にはその人だけが持つ性格や良い点があると考えるのが理性的だと論じた。

 中国には星座から人の性格がわかるという考え方がありSNSでもよく話題になるが、この記事に掲載された各血液型の詳細な性格分析表を見た中国ネットユーザーの一人は「血液型のほうが星座よりも正確なようだ」という感想を投稿している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)