中国人にとって日本は、文化や食生活が似ているだけに、生活の細かなところで「逆に不思議に感じられる」ことも多いようだ。中国メディアの今日頭条は12日、日本で感じる「6つのなぜ」を紹介する記事を掲載した。

 その1つが「なぜ電線が地上にあるのか」。先進国である日本で、電線がいまだに地下に埋められていないことを不思議に感じるようだ。記事は、地震が多い日本では、トラブルが起きたときに地上にあったほうが修理しやすいのではないかと分析している。

 2つ目は「なぜ家の外に水の入ったペットボトルを並べているのか」で、「猫よけ」と説明しているが、効果のほどは不明な習慣である。中国では見ることがないので驚いたのだろうが、そもそも中国ではペットボトルや段ボールなどは容易に換金できるため、家の外に置いたらすぐに誰かが持って行ってしまうと思われる。

 記事は続けて、「なぜ日本人は電車の中で電話しないのか」、「なぜ太っている人が少ないのか」、「なぜマスクが好きなのか」、「なぜ紙幣鑑別機を見かけないのか」を紹介。それぞれ、公共の場所では人に迷惑をかけないようにしているから、小食で歩きや自転車で移動することが多いので太りにくく、衛生面や花粉症のため、またすっぴんを隠したりおしゃれのためにもマスクをすると紹介。そして日本の紙幣は偽造防止技術が高いので偽札が少ないとも分析している。

 理由を知れば納得するものばかりだろうが、こうしたちょっとした違いというものは、実際に日本に来てみなければ気が付かないものだ。日本への理解がこのように進んでいくのは歓迎すべきことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)