近年のソーシャルメディアの発達や、実際に日本を訪れる観光客の増加により、中国でも日本についての理解は徐々に深まりつつある。だが、実際に日本で生活して初めて知ることも多いようだ。中国メディアの今日頭条は9日、日本で生活して初めて理解できたことがあると紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者はまず、日本と言えば街が清潔に保たれているという印象があると紹介し、こうした印象は間違いのないものだが、実際に生活してこそ分かる「日本の姿」もあるのだと主張。たとえば、日本の冬は想像以上に寒いとし、「日本は海に囲まれているためか、中国の冬より湿度が高い」としたほか、中国のように「建物全体が暖かくなるような集中暖房システム」がないため、非常に寒く感じられると論じた。

 次に「日本の警察や公務員は非常に親切」であることも、「実際に体験しないと分からないことだろう」と紹介した。中国では警察や公務員は「公民に奉仕する」という表現は不適切なほど、非常に大きな態度で威圧してくる印象を受ける。それゆえ、低姿勢で親切な日本の警察や公務員の接し方には大きな驚きを感じるようだ。

 他にも記事は、「肉よりも野菜の値段が高い」ことも中国との違いであると同時に「日本で生活して初めて知ることができた点だ」と紹介した。

 逆に、日本人が中国で生活して初めて理解することのできる点も多い。前述のとおり、日本人は中国の警察や公務員の態度には驚かされることだろう。親切にこちらの話を聞いて対応してくれることはまず期待できない。一方、スマートフォンが1台あれば、ありとあらゆるサービスを受けることができるようになっていることは、日本以上の発達ぶりであり、きっと驚かされるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)