中国メディア・東方網は10日、同日行われたサッカーE-1選手権男子の日本―中国戦で日本が2-1で勝利したことについて「ほぼ3軍の日本に対しても、中国の実力は明らかに劣っていた」と報じた。

 記事は、キックオフ直後こそ中国代表のプレーには精彩が見られたものの、その状況は長続きすることなく、前半28分にカウンターからFW鈴木武蔵選手がシュートを放って日本が先制したと紹介。後半に入っても日本が主導権を握り、同25分にコーナーキックから2点目を奪われて試合がほぼ決まり、終了間際の同90分に中国のFW董学昇選手がヘッドで一矢報いるも時すでに遅し、中国が1-2で敗れたと伝えた。

 そのうえで「日本はほぼ3軍で臨んだが、実力面で中国代表は明らかに劣っていた。この試合の中継を見ていたサポーターたちは絶望した」と評価。李鉄暫定監督も、中国スーパーリーグで指揮を執る時のように良い対処法を見つけられずに終わり、選手たちも失点に対して嘆息するほかなかったとしている。

 さらに「この試合で絶望させられたこと」として、中国の一部選手のメンタルを指摘。前半30分に姜至鵬選手が相手の頭に飛び蹴りを喰らわせた場面を挙げ、その後審判に対しイエローカードの判定を不服とする態度を見せたことを含めて「理解できない行為」と断じた。

 後味の悪い敗戦を喫した中国代表は、15日にホームの韓国と戦うことになっている。韓国開催の大会だけに、日本戦で見せたような乱暴なサッカーを展開すれば、韓国国内から激しいバッシングを浴びる可能性もありそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)