中国の冬の寒さは地域によって大きな差があるが、場合によっては北部よりも南部の方が寒いと感じることがあるという。それは、絶対的な気温ではなく、南部地域には「暖気」と呼ばれる集合住宅向けの集中暖房がないからだ。

 中国メディア・東方網は6日、やはり中国北部のように公営の集中暖房設備がない日本において、冬の寒い屋内で暖を取る方法について紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは、今や最もポピュラーと言えるであろう、エアコンだ。日本のエアコンは冷房だけではなく暖房機能も付いているのが一般的であり、暑い夏と寒い冬という2つの季節でエアコンがフル稼働するのだと紹介している。

 続いては電気ヒーターである。日本でよく見かける電気ヒーターは、遠赤外線ヒーター、温風ヒーター、オイル式電気ヒーターなどであると紹介し、いずれも寒い冬に家の中を暖めてくれる「小さな太陽」のような存在であるとした。

 そして次に紹介したのは、日本の冬を代表する、日本ならではの暖房器具であるこたつだ。記事は、日本人は冬になると厚い綿布団をかぶせたテーブルに入り暖を取ったり食事をしたりすると紹介。テーブル内には古くは炭火、現在は電気の熱源が設置されており、布団が熱を逃がさないために暖かく過ごすことができるのだと説明している。

 記事はさらに、日本ではなおも地方を中心に薪を燃やすストーブを用いている家庭も存在するとしたほか、日本の建物は熱が逃げていく中国の建物の構造とは異なり、材料や設計などによって高い断熱性や保温性を確保しているのだとも伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)