中国メディア・新民晩報は3日「日本に行って、あたたかい冬を過ごす」とし、日本の冬の観光スポットを紹介する記事を掲載した。日本の冬も決して気候的には暖かくはないが、記事曰く「日本に行くと、心が暖まる」のだという。

 記事は「小さな居酒屋で熱燗を一杯。黄昏に映える明かりと、数人の見知らぬ人びと。清浄な冬に深夜食堂を探し、心のぬくもりを求める。日本に行って、あたたかい冬を過ごそう」としたうえで、冬の寒さの中で訪れた人の心を温めてくれる観光地を3つ紹介している。

 まずは、白く雪化粧をした冬の京都である。大地が白銀の衣をまとうなかで、金色に輝く金閣寺は格別の眺めであるとしたほか、空に雪が舞い散る景色や、松林が白く染まる様子も美しいと紹介。雪景色の中を和服で歩けば、まさに古代日本の冬の風情を味わうことができるとした。
 
 2つめの観光地は、神奈川県の鎌倉。様々な文学作品やマンガ作品の舞台として用いられた鎌倉の冬はそこまで厳しい寒さではないが、多くの人が夏をイメージする湘南海岸が見せる冬の景色は、一味違った趣があると伝えた。

 3つめの観光地として挙げたのは、冬の富士山だ。厚い雪に覆われた富士山周辺はまるで童話の世界に迷い込んだような風景だとしたうえで、富士山2合目にある静岡のスキー場・イエティを紹介。日本で毎年最も早くオープンするスキー場として知られており、美しい富士山を眺めながら雪上を滑る刺激的な体験をすることができると伝えた。また、山麓の遊園地・ぐりんぱは親子で雪と戯れたい観光客とって最良のスポットであり、そりやスケートなどを楽しむことができるとした。

 さらに、山梨県側の河口湖では1月から2月にかけての週末に冬花火が打ち上げられ、空気の澄んだ夜空に広がる大輪の花火が湖上に反射する様子はまるで「動く絵巻」のような幻想的な風景だと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)