中国メディア・東方網は28日、国際サッカー連盟(FIFA)が同日発表した最新の男子サッカーランキングで、中国が今年に入っての最低順位を更新する一方で、日本は5年ぶりにアジア1位に返り咲くという対照的な結果になったと報じた。

 記事は、カタール・ワールドカップのアジア2次予選でシリアに敗れ、リッピ監督が2度目の辞任を発表するなど混乱状態に陥った中国が前回ランキングより順位を6つ下げて75位となり、今年最低の順位を更新するとともに、アジアのランキングでも8位から9位に転落したと紹介した。

 これに対して、日本は28位と順位を上げ、W杯予選で精彩を欠いたイランを抜き、2014年11月27日発表のランキング以来ちょうど5年ぶりにアジア1位に返り咲いたとしている。このほか、日本、イランの他にアジアの強豪では東アジアのライバル韓国が41位、オーストラリアが42位となり、カタール、サウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦(UAE)が中国より高いランクに立ったと伝えている。

 リッピ氏が監督辞任を発表して以降、中国のメディアやネット上では次期監督の人選について様々な憶測や議論が起こっている。W杯アジア2次予選の次の試合は来年3月と少し時間がある。中国サッカー協会は、中国代表に現状に合った、かつ中国サポーターを納得させる監督人事を発表することができるだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)