横浜の中華街は、日本にいながらにして本場中国の美食が味わえるため、日本人にとっての人気の観光スポットとなっている。中国メディアの今日頭条は25日、日本人にとっての中華街について紹介し、中華街に対して両極の感情が存在するという記事を掲載した。

 チャイナタウンは世界各地にあるが、記事は「横浜の中華街はアジアで最も大きいチャイナタウン」と紹介。すでに140年の歴史があり、日本人にとって横浜の中華街はグルメスポットとして長年愛されてきたと伝えた。

 さらに、経営者の多くが中国人であるゆえに、「中国各地の本場の味が気軽に味わえること」が人気を呼んでおり、さらに「中国の文化や生活習慣を体験できること」も大きな魅力となっていると指摘。たとえば、「中華街の朝食専門店は日本人の好奇心を刺激している」と伝え、中国の朝食として定番の油条(油で揚げた麩のようなもの)や中華粥、肉まん、温かい豆乳などは日本の朝食とは全く異なるので、中国のポピュラーな朝食を味わうために中華街を訪れる日本人もいるほどだと説明した。他にも、中華街の「食品雑貨店で売られる中華食材や調味料は日本人にとっては新鮮で、立ち寄る人も多い」とし、横浜の中華街はグルメ以外にもたくさんの魅力があると指摘した。

 こうして見ると中華街は日本人に非常に愛されていることが分かるが、記事は「実際にはもう1つの側面がある」と主張。それは、「中国人はごみの分別意識が希薄であるため、ごみの廃棄を巡ってトラブルが生じている」紹介。中国では一部の地域でごみの分別回収が始まったばかりで、日本のような指定された回収日や時間はない。中華街でもごみが細かく分別されずに捨てられるケースが目立ち、それを不快に思う日本人も存在するようだと伝え、日本人にとって中華街の美食や文化は魅力的だが、浸透しないごみの分別には頭を悩ませていると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)