2018年に日本を訪れた中国人の数は838万人に達した。19年は前年を上回るのはほぼ確実であり、将来的には年間1000万人の中国人が日本を訪れることになるだろう。

 これだけ多くの中国人が訪日しているなか、中国を訪れる日本人の数は近年、減少傾向にあるという。中国メディアの今日頭条は26日、多くの日本人が中国を訪れないのはなぜかと疑問を投げかける記事を掲載する一方、「考え方を変えると、中国を訪れる日本人のほうが多いことが分かる」と論じた。

 記事はまず、2017年に日本を訪れた中国人は735万人であったのに対して、2017年に中国を訪れた日本人はわずか268万人であったと伝え、その差は非常に大きいと紹介。訪日中国人の数は増加を続けているのに対し、中国を訪れる日本人の数はあまり変わらないことを強調し、この現状に「不公平」だと不満を口にする中国人は多いとした。

 一方で記事は、「人口の比率」から計算すると、異なる光景が見えてくると主張。中国の人口は13億9538万人であり、全人口の0.52%ほどが訪日したに過ぎないと紹介。一方、日本の人口は1億2670万人であるため、人口の約2.1%が中国を訪れた計算になると論じた。

 続けて、数字単体だけを見てみると中国を訪れる日本人の数は少ないように見えるかもしれないとしながらも、「計算の仕方を変えれば中国を訪れる日本人のほうが多くなる」と指摘。これだけ多くの日本人が中国を訪れているのだから、「不公平」だと不満を口にする必要はないことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)