日本に留学する人は近年非常に増えており、ここ数年で増加を続けている。日本学生支援機構によると、2018年5月の時点で外国人留学生の数は約30万人となり、そのうち中国出身者が最も多く全体の38.4%を占めた。留学経験者が、日本での生活を振り返るとどんな感想を持つのだろうか。中国メディアの今日頭条は19日、中国人留学生による「日本での留学の思い出」を紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、大学受験に失敗したタイミングで日本に留学することになったそうだ。中国では、日本に強い興味を持ち日本で学ぶために留学する人ばかりでなく、筆者のように受験を契機に留学する学生は非常に多い。日本は、中国からの近さや、留学経験者の多さなどから、中国人にとっては気軽に行ける留学先になっているのだろう。

 日本での留学生活について筆者は、「アルバイトが貴重な経験になった」と振り返っている。多くの留学生と同じように、筆者もまずは日本語学校で日本語を学んだそうだが、一般に日本語学校は授業が半日なので残りの時間を活用してアルバイトをすることができる。留学生にとって、日本でのアルバイトは生活費を稼ぐためだけでなく、日本語の語学力アップにもつながり、日本人の習慣や文化を知る意味でも大いに役に立つのだろう。

 筆者は、日本に留学することで、働くことの大変さを学べて良かったと述べている。いくつかの仕事をしたが、一番大変だったのは居酒屋で、トイレに行く時間や水を飲む間もないほどだったそうだ。慣れない異国の地で、すべて自分のことを自分でしなければならないのは大変だったが、こうした「経験はすべて自分のためになる」と留学を考えている人を後押ししている。

 最後に、留学生にアドバイスとして「信用できる仲介業者を利用する」こと、「日本語学校にはぜひ行くこと」、「積極的にアルバイトをする」ように勧めた。ますます多くの外国人が日本に留学するようになっているが、皆にも筆者のように留学して良かったと思ってもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)