中国のプロサッカーリーグであるスーパーリーグ。高い報酬でもよく知られており、最近では年俸に上限を設定するなどの対策が取られてきたが、このたびプロクラブの選手契約の更新を一時的に停止するようにとのお達しがあったという。中国メディアの今日頭条は21日、サッカー協会によるこの通知について紹介し、「日本に学んで海外へ行く勇気を持つようにしている」とする記事を掲載した。

 記事によると、中国サッカー協会は20日、「各プロクラブの選手契約更新の一時停止に関する通知」を発表した。その内容は、各プロクラブに対して新制度が正式に発表されるまで、国内選手の個人契約の締結を見送るようにという要求で、「優秀な若手選手が海外でプレイすることを奨励」するためだという。

 中国サッカー協会は、「12月上旬に発表が予定されている新制度には、年俸制限などのさまざまな調整が含まれる」と発表したと記事は紹介。新制度の目的には、プロリーグクラブの財務の負担を軽減し、報酬制度と移籍市場を規範的にして監督管理措置を厳格にし、プロクラブの若手育成を推進し、クラブの若手育成を保護することにあるという。

 また、最も重要な事として、「新政策は若い選手に海外でのプレイを奨励するものとなること」と記事は分析。この点「日本によく学び、異郷へと出かけていくことを中国サッカー協会は望んでいる」伝えた。

 中国のスーパーリーグは年俸が高いため海外へ行ってプレイしようという選手が少ないと言われるがゆえの新制度のようだが、本当に日本に学ぶならまずは「サッカーに対する愛と熱意」を培うよう努力を払うべきではないだろうか。契約更新を停止したところで、サッカーに対する気持ちがなければなかなか海外へ行ってプレイしようとは思えないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)