同じアジア人で外見が似ている中国人は、日本に住んでいても一見同じように見えるが、やはり習慣の違いは随所に現れるという。中国メディアの今日頭条は16日、中国人留学生が日本人に笑われてしまう3つの習慣について紹介する記事を掲載した。

 記事によると、日本に来たばかりの中国人留学生は周りに溶け込もうと懸命に努力するものの、どうしても染みついた習慣が出てしまい「日本人に大笑い」されることもあるという。

 その1つ目は「親友同士で手をつぐこと」。日本では手をつないで歩くのは小さな子どもの手を引いた親か、カップルぐらいのものだろう。しかし、中国では、同性の親しい友人同士で歩くときに手をつなぐのは普通の習慣になっている。記事は、日本でこれをすると「同性のカップルに見える」と習慣による捉え方の違いを紹介している。

 2つ目は、「会計しないうちに飲み食いする」こと。中国では以前、中国人旅行客が浅草で会計していない飲み物を飲み始めて店員を慌てさせたというニュースが報じられたと紹介。記事によると、中国では会計前にペットボトルのふたを開けて飲み始め、空のボトルで会計しても大丈夫だという。しかし、「日本では必ず先払い」だと注意を促した。

 最後の3つ目は「何でも食べる」ことだ。日本ではあまり食べられない部位、例えば内臓や豚の蹄を好むので日本人を驚かせていると紹介。特に中国南部では内臓が好まれており、通常の肉より価格が高くなるほどの人気だ。しかし、日本では破棄されることが多い部位なので安く手に入り、中国人にとっては大喜びだが、日本人からは「なぜそんなものを食べるのか?」と不思議に思われているそうだ。

 記事が紹介したことは、確かに日本人からすると不可解に感じられる習慣かもしれない。中国人ネットユーザーから寄せられたコメントは、「会計していないものを食べてもよいか」に意見が集中していて、「泥棒ではないのだから、何の問題もない」という人と、「中国のスーパーでもNG」という2つの意見に分かれた。どうやら、中国国内でも地域によって習慣は多少異なるようだが、留学生など日本に住む中国人には、誤解を避けるためにも習慣の違いに注意した方が良いだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)