旅行で日本を訪れ、日本人に接する機会を持つ中国人が増えている。日本滞在中に日本人の「行動」が中国人とどのように違っているかを目の当たりにする人が増えたためか、中国ネット上では日本人の民度の高さを称賛する声が数多く見られるようになった。

 中国メディアの今日頭条は11日、日本旅行中に水族館を訪れたという中国人旅行客による手記を掲載し、「館内にあった展示物には蓋がされていなかった」と驚きと共に伝え、「これが日本人の民度なのか」と信じられない思いがしたと伝えている。

 記事によれば、この中国人が訪れたのは大阪にある水族館だったという。館内には大型の水槽だけではなく、水辺の生き物を展示している「小さな水槽」もいたるところにあり、客が上から覗き込むことができるよう蓋がされていなかったそうだが、この展示方法に「驚愕してしまった」のだという。

 なぜなら「水槽は決して手の届かない高い場所にあるわけではなく、客が手を伸ばせば水に指を入れたり、生き物を触ったりできる」状況であるにも関わらず、日本人は誰もそのような行為はしていなかったためだと紹介。たとえ小さな子どもであっても「蓋のない水槽に勝手に手を入れようとはしていなかった」と伝え、「さすが国民の民度が世界有数と言われるだけある」と伝えた。

 逆に「もしこのような水槽が中国の水族館にあったと考えたら、想像しただけでも恐ろしい」と伝え、展示されている生き物を触るだけでなく、水槽をひっくり返してしまうなど、「展示されている生き物だけでなく、子どもの安全すら保証できないだろう」と指摘。蓋のない水槽で生き物を展示できるということ自体、「日本人が自国の民度に自信を持っている証」であると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)