中国人旅行客たちが日本旅行に魅力を感じる理由は、日本で販売されている電化製品や薬だけが理由ではない。中国メディアの今日頭条は7日付で、接客業に従事する日本人の接客サービスは「中国人旅行客たちに帰国したくないと思わせるほど素晴らしい」と論じる記事を掲載した。

 記事は、接客業における日本人のサービスは「仕事に対する敬意」に溢れており、とても親身になって接客を行ううえ、話し方や振る舞いが温和であり、よくお辞儀をすると絶賛。日本各地の観光スポットやデパート、レストラン、ホテルなどにおける日本人の接客サービスの質は、多くの中国人旅行客を日本旅行に引き寄せる要因になっているのは間違いないと説明した。

 また、日本人は両ひざをついて接客サービスを行うため、多くの中国人旅行客はまるで自分が「神」になったかのように感じると紹介。中国文化において「跪く」という行為は自分の立場が相手よりも低いことを認める、いわば自分を低める行為として受け止められるが、記事は「日本文化においては自分を低めるというより、むしろ、客に対する敬意を示す行為」であると説明し、同時に真心を持って顧客にサービスを提供することの表現でもあると説明した。

 また、この「真心」こそ、日本人の接客サービスが中国人旅行客を感動させる要素であるという見方を示し、日本人の接客サービスは、中国国内で見られるような「渋々接客している」ことが表情にはっきり表れるようなサービスとは本質的に異なると論じた。

 記事は、日本人が業務時間に全身全霊で仕事に打ち込み、真心のこもった接客サービスを提供していることを非常に高く評価し、絶賛している。仕事に対する敬意と顧客に対する心のこもったサービスは切っても切り離せない要素だが、一部の場所だけではなく、あらゆる場所で質の高いサービスを受けることができるのは日本の良さと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)