日本製品の品質は中国でも高く評価されており、ネット上では日本製品の高い品質は「細部まで徹底的にこだわる匠の精神」によるものという論調が多く見受けられる。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本は世界第3位の経済大国であり、工業が非常に発展しているのは周知の事実であると指摘する一方、「日本には匠の精神があるはずなのに、なぜ日本の武器や艦艇は世界で全く売れないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本が2014年に武器輸出を解禁して以降、まだ輸出に成功した実績はないと指摘し、そうりゅう型潜水艦など日本には「世界有数の性能」を持つはずの武器や艦艇があるにもかかわらず、「世界は日本の武器を購入していない」と強調、なぜ日本の武器輸出はこんなにもうまくいかないのかと問いかけた。

 これに対し、日本がこれまで掲げてきた武器輸出三原則が大きな影響を及ぼしていると指摘。外務省によれば、日本は「共産圏諸国向けの場合」、「国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合」、「国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合」という3つのケースにおいて武器輸出を認めないとしてきたが、これによって日本の軍事工業は大きな打撃を受けたと指摘し、「国内向けの武器生産に終始した結果、日本の軍事工業力は成長できず、国際市場における競争力も低下した」と論じた。

 続けて、日本はすでに武器輸出を解禁しているが、日本の武器や艦艇、輸送機などはとにかく高額であるうえ、日本の特殊なニーズに特化したものが多く、品質は高いかもしれないが、「汎用性に乏しく、割高」なのだと主張。それゆえ輸出時には競争相手との入札に勝てないと伝え、これが日本の武器輸出がうまくいかない理由ではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)