中国メディア・東方網は4日、ブラジルで開催中のサッカーU-17ワールドカップで、日本と韓国がそれぞれ決勝トーナメント進出を決めた一方で、選手の本戦出場が叶わなかった中国代表は審判団のみが本大会への出場を果たしたと報じた。

 記事は、無条件での突破には勝利が必要だった韓国は日本時間3日早朝のチリ戦で、開始わずか51秒で先制点を奪うと、前半30分にリードを拡大、その後チリに1点を返されもリードを守りきって2-1で勝利したと紹介。これにより韓国はグループ2位での突破を決めたとした。

 また、オランダ、米国、セネガルと同組という厳しい組に入った日本は初戦のオランダ戦で3-0で完勝すると第2戦の米国戦は0-0で引き分け、同3日の第3戦・セネガル戦は終盤に挙げた貴重な先制点を守り1-0で勝利、グループリーグ無失点で決勝トーナメント進出を決めたと伝えている。

 一方で、中国代表については今回も本戦に出場できておらず「2005年に出たのを最後に、7大会連続で本大会とは無縁になっている」と指摘。もはや本戦に出られないことに「慣れっこ」になってしまった一方で、今大会において「中国代表」が唯一存在感を見せたこととして、的確なジャッジが評価されたことで中国の審判団が出場を果たしたことであるとした。

 そして、肝心の選手が出場できず、審判団のみ出場を果たした中国の状況について「まさにブラックユーモアだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)