中国メディア・東方網は10月31日、世界的に有名なゲームキャラクターで、リオ五輪閉会式で安倍晋三首相が扮したことでも知られる「マリオ」の生みの親、任天堂の宮本茂氏が日本政府から文化功労者の称号を授与されることになったと報じた。

 記事は、文化功労者の称号は日本政府が日本の文化事業に卓越した貢献を果たした人に対して授与するものであると紹介したうえで、現在66歳の宮本氏は任天堂のゲーム開発の中心人物として「マリオブラザーズ」をはじめとするマリオシリーズのゲームを世界に広め、日本のゲーム文化を世界クラスの文化にまで発展させたと説明。その功績はまさに「文化功労者」の称号に恥じないと評した。

 そして、宮本氏がインタビューに対して、マリオをミッキーマウスと同じくらい愛されるようにするという目標はいまだ達成されておらず、実現にはまだまだ長い時間がかかるという認識を示したこと、現時点でリタイアをする計画はなく、新しいものを続々と生み出して人びとに絶えず笑顔をもたらしたいと語ったことを紹介している。

 記事は宮本氏のコメントに対し「ある意味においては、マリオはすでにミッキーマウスを超えていると思う。特にゲームを愛する人びとの中ではそうだ」とした。ゲームを愛好する若者が多い今の中国では、記事の作者と同じように感じている人も少なくないことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)