日本旅行を楽しむ中国人は増加を続けているが、東京都内で外国人旅行者が移動に最もよく利用するのは地下鉄だろう。中国人旅行者は、日本の地下鉄に乗ると中国との違いを感じることが多いようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の地下鉄文化を紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は日本の地下鉄の8つの特徴について紹介している。まず1つ目は「図書館のように静かなこと」だ。ほとんどの人がスマホか本を持っていて、自分の世界に入っていて静まり返っており、針が落ちる音でも聞こえるほどだと強調した。2つ目は「駅員が礼儀正しい」こと。3つ目は乗客の様々なニーズに合わせて「車両の種類が多い」ことで、女性専用、弱冷房車などがあり、乗客本位のサービスだと感心している。

 4つ目は「痴漢に厳しい」ことだ。中国では見られない痴漢防止のポスターやコマーシャルがあると伝えた。5つ目は「駅がショッピングモール」になっていることで、駅にはレストランや書店、ホテル、文具店など「何でもあって面白い」と魅力を伝えた。6つ目は「乗車券の種類が豊富」なこと、7つ目には駅によって「発車メロディーが違っていて興味深いこと」、8つ目には「椅子が座り心地良い」こと、そして最後には「広告」が多いことで、中国でも北京など大都市では大型広告があるものの、日本では空きがないほど広告で埋まっていると伝えた。

 筆者は、日本独特の「地下鉄文化」や「鉄道文化」は非常に多く、さらに細かなところを挙げていけばきりがないほどだと伝えている。これは日本の鉄道の歴史が古いこととも関係があるのだろうと分析しているが、日本には鉄道ファンが多いというのも、日本の地下鉄や鉄道の独特の魅力を示していると言えるだろう。中国からの旅行者には、ぜひとも日中の違いも楽しんで旅行してほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)