中国メディア・海外網は31日、今年9月に日本を訪れた中国人観光客の数が昨年の同じ時期より25%以上増加したことが日本政府の統計で明らかになったと報じた。

 記事は、日本政府観光局の統計で、9月の訪日外国人観光客が227万3000人と前年同時期に比べて5.2%増加したと紹介。ラグビーワールドカップが日本で開催されたことも大きく影響しており、9月に出場国からやってきた訪日客数は同36%増という大きな伸びを見せたと伝えている。

 また、中国と東南アジアの訪日客数も急速に伸び続けており、とくに中国大陸からの訪日観光客数はのべ81万9000人で同25.5%増えたほか、今年1-9月でも740万2600人で同14.8%増と二けたの伸び率を維持しているとした。

 日韓関係の悪化により、日本を訪れる韓国人観光客の数が激減しているが、9月時点では全体的な訪日観光客数に与える影響は軽微と言えそうだ。ただ、韓国人観光客が多く訪れていた福岡をはじめとする九州地方は少なからぬ影響を受けていることは間違いない。

 来年の五輪ではさらに多くの外国人観光客が日本を訪れることが予想されるが、その大部分は競技が行われる場所に集中することだろう。他地域は彼らを呼び込むためのアクションを起こす必要がありそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)