中国メディア・東方網は30日、中国人観光客の多くが海外旅行先に日本を選ぶ理由について「ぼったくられる心配がないからだ」とする記事を掲載した。

 記事は日本について、アジア地域ではタイと並んで中国人観光客に最も人気のある海外旅行先であると紹介。その理由を観光客に聞くと、その多くが「日本旅行ではぼったくられる心配がないから。われわれは旅行をしに出掛けたいのであって、ぼったくりから身を守ったり、現地人と『知恵比べ』をしたりしたい訳ではないのだ」と語ると伝えた。

 そして、日本の商業施設や飲食店、観光地などあらゆる場所ではいずれも値段がはっきりと表示されているとし、「現地に行ったら別の理由でさらに料金を取られる」などといった中国国内の観光地でありがちな現象は起こりえないと紹介している。

 また、日本ではぼったくりに遭うことがほとんどないだけでなく、サービスの質も高いと指摘。商店で買い物をすれば店員が両手で品物を渡してくれ、お辞儀をして見送ってくれるとしたほか、靴の試着でもひざまずいて応対してくれると伝えた。また、タクシーを予約すればドライバーがまずお辞儀をしたうえで荷物をトランクに入れてくれ、ドアの開閉も自動でやってくれ、最後に「至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします」と言ってくれるとした。

 記事は、周辺の観光国に比べて、日本旅行のコストパフォーマンスは非常に高く、風景も文化もグルメも他所にはない独自性を持っていると紹介。ぼったくりのリスクが少なからず存在する国や地域があるなかで、日本は確かに良い旅行先の選択肢であると評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)