男女同権、男女平等が提唱され、積極的に実践されている中国に生きる人から見ると、日本はまだまだ男女間の社会的地位や待遇に差があると感じるようである。中国メディア・今日頭条は28日、「多くの日本女性が1人で飲食店に入りたがらない」という現象から日本の「男女不平等」が垣間見えるとする記事を掲載した。
 
 記事は、日本における女性の社会的地位は長きにわたり男性より低い状態が続いており、2019年の今でも「客観的にみると、まだ男女平等は実現できていない」とした。

 そのうえで、「女性が1人でラーメン屋に入る」というシチュエーションを取り上げ、1人で店に入った瞬間に多くの男性から注目を浴び、往々にして「友だちや交際相手がいないのか」、「自分で食事を作らないのか」という訝しげな視線が注がれると伝えた。

 一方で女性側も「1人でラーメンを食べる様子がはしたないと思われないか」、「下品な音を出していないか」、「知っている人に出くわしたらどうしようか」など、そわそわしながらラーメンを食べることになるのだとしている。

 記事は、中国人からしてみれば、事例で挙げた日本人男性の考え方も女性の考え方も「実に奇妙」だが、日本ではごく当たり前なのだと説明。日本における男女不平等は、言い換えれば「女性が男権社会の中でもがいている」という状況だとし、時として「男性の付属品」としてのふるまいを求められ、その脱却を目指そうとすれば周囲から批判を浴びることになるのだとの見方を示した。

 そして、日本ではすでに長いこと女性の解放が提唱されているが、そのペースは非常に遅く「一体いつになったら完全に抜け出せるのか、わからない」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)