毎年何百万人もの中国人が訪れる場所、日本。一方、中国国内では反日報道やドラマが引き続き流れている。では、こうした状況の中、それでもこれほど多くの中国人が旅行先に日本を選ぶのはなぜなのか。中国メディア新浪網がその原因を分析し、4つの理由を挙げている。

 一つ目は、「豊富な観光地」。温泉、桜、富士山などといった、見て体験できる観光に加えて、悠久の歴史からくるユニークな文化遺産が豊富で観光客を飽きさせない点を挙げている。決して広くはない国土に、これほどたくさんの見どころがあるため、少し移動すればまた別の地域で様々な観光が楽しめる点も魅力だ。

 さらに、二つ目は、「日本のおもてなし」。日本で受けるサービスはそれも、礼儀正しく親切、また笑顔のサービスがあるという点。レストラン、空港など場所にかかわらず、どんなスタッフにも見られるサービスの質の高さがある。

 三つ目は、「環境の良さ」。美しい自然の風景だけにとどまらず、清潔さは多くの中国人に注目している。道路のごみ一つ落ちていない、ゴミの分別の徹底やマナーの良さに感銘を受ける中国人は少なくない。

 四つ目は「交通の便利さ」。中国の国内の観光地と比べ、日本の観光地には交通の面であらゆる選択肢があると言える。キャラクター電車なども観光客にとっては非常に魅力的な観光地の一つだ。

 日本への観光について、ネットでも「みんな口だけで“日本はすきじゃない”と言っているだけ。日本は観光地がいっぱいあるし見どころが多い。」「旅行は自分が楽しめばいいはず! あまりいろいろ考えないほうがいい」といった声が見られた。中国からの観光客は、今後もますます増えそうだ。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)