中国ではECサイトの急発展に伴い、いつしか11月11日が熱狂的なショッピングの日になった。「双十一」と呼ばれるこの日はもともと「1」が独り身を想起させるということで「独身の日」と称されてきた。今年も独り身、カップル、既婚者を問わず、中国じゅうの市民がECサイトの仕掛ける大規模なセールに夢中になることだろう。

 中国メディア・東方網は28日、中国では「買い物の日」になっている11月11日について、日本でもビジネスチャンスを狙った各種「記念日」になっているとする記事を掲載した。

 まずは「配線器具の日」であると紹介。これは、家庭用コンセントを2つ並べた形状が「1111」に見えることからきており、平成11年(1999年)11月11日に制定されたと解説している。

 続いては「麺の日」だ。こちらも麺をまっすぐに伸ばした時の形状をイメージして11月11日が選ばれたものであり、やはり「平成11年」に作られた記念日だとしたほか、麺全体以外にも「うどんの日」が7月2日、「きしめんの日」が10月26日になっているとした。

 さらに、同じく見た目が似ているということで「もやしの日」、「きりたんぽの日」も11月11日になっており、さらに4本の柱をイメージした「公共建築の日」でもあると紹介。そして、この日は江崎グリコの「ポッキー&プリッツの日」としても知られていると伝えた。

 記事は、「11月11日がこんなにたくさんの記念日になっていることは、日本人でさえ知らないかもしれない。ただ、日本でも中国でもこの日を商機に変える商業者の頭脳には称賛を禁じ得ない」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)