日本の住宅はその美しさや住みやすさで称賛されているが、中国メディアの今日頭条は22日、日本の住宅は質でもデザインでも、すべてにおいて中国を優に上回っていると紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の匠の精神は建築業界にも見られると紹介。日本の住宅は修理しながら100年も200年も住めるほどだが、中国では高い買い物なのに「家を買ってから後悔する人が多い」という。例えば、中国で中古住宅を購入した場合は、中古が新築より安いわけではないが、水漏れは比較的高い確率で発生し、修理のなかでも最も頭が痛い部分だという。

 これは、中国では電気から水道、内装などすべて自分で業者を探して工事しなければならないことが関係しているだろう。しかも、きちんと監督していないといい加減な工事をされてしまい、後から問題が起きるケースも少なくない。そもそも設計から購入者が関わらなければならないので、失敗も多いが、この点、日本では設計も内装も一括して建設会社が請け負っているので、効率的で質の保証された、コストパフォーマンスの高い住宅を安心して購入できると称賛している。

 さらには、日本の住宅は地震の多い国だけあり「耐震性」にも優れていると紹介。建築基準法は何度も改正され、大震災が発生しても簡単には倒壊しない設計になっている。実際、東日本大震災では建物の倒壊による犠牲者は非常に少なかった。

 日本のこのような建築には中国のネットユーザーからも称賛のコメントが多く寄せられており、日本が「一流の国で優秀な民族なのが証明されている」という人や、中国の住宅は「防水工事をしなければならない」と、日本と比べてがっかりする人がいた。また、中国の建築の問題点として「工事を急ぐこと」を指摘し、急いで工事しようとすると大抵はこういう問題が出てくると批判する意見もあった。

 こうしてみると、日本の建築は質でも設計でも安心を与えてくれると言えるだろう。中国の住宅建築では質より量を求めているような印象を受けるが、この点日本を見習ってほしいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)