日本を訪れる中国人の疑問の一つは「日本人にあまり会わないけど一体どこにいるの?」ということのようだ。大都市に住む中国人にとっては、日本はその人口密度の割には、街に人がごった返しているということがないように感じるようだ。それで、「あまり外で日本人を見かけない」と感じるようだ。

 中国メディア日本二三事はその疑問に答え、「日本人は一人で家にいる」と言っている。では、日本人は家で何をしているのだろうか?中国メディアは「日本人は孤独を恐れずに、一人で家にいる時間を楽しめる、“お一人さま”力が長けているので、家でもいろいろなことをしている」と述べている。

 では、日本人はいったい家で何をしているのか。「静かに本を読んだり、いろいろな食材を使って料理を作ったりして楽しく過ごしている。一人でいる時間を有効に使っていろいろなことをしている日本人は、自分のために一人の時間を賢く使う達人」と中国メディアは解説した。煩わしいことや人間関係を極力廃して、「日本人は物だけでなく、人間関係や時間の断捨離もしている」とも評価している。

 中国メディアも「悲しいことがあった時こそ、誰の目も気にせずリラックスして過ごそう。来客を制限し、思いのままに時間を過ごしてみよう。そうすれば自分の人生を振り返る一番良い方法だ」と結んだ。こうしたコメントからも分かるように、特に大都市に住む中国人は人の多さや、煩わしい人間関係に疲れているのかもしれない。

 もちろん、こうした中国メディアの意見は多分に偏見が含まれているとはいえ、日本人の中には「お一人様」を孤独ととらえずむしろ楽しんでしまおうと考える人が多いのも事実。一人の時間にパワーを蓄えられるような時間の過ごし方が、「お一人さま」力につながるのかもしれない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)