当初は団体旅行が多かった中国からの旅行客だが、最近では個人旅行、それもリピート客が多くなり、休みの時期には親子や家族旅行を楽しむ人の姿も見るようになった。中国メディアの百家号は19日、日本は「世界で最も子どもを連れて旅行するのに適した国」だと称賛する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、日本旅行でおすすめの観光スポットを紹介しながら、日本の魅力を伝えている。その1つが「大阪城公園」だ。豊臣秀吉の天下取りの拠点として歴史ある場所であり、中国人の定番の観光地であるが、やはりおすすめだと紹介している。次に、「神戸北野異人館」にある「世界で最も美しいスターバックス」を紹介。国の登録有形文化財を店舗として営業している唯一無二のスターバックスだ。おしゃれな異人館の中でくつろげる、ぜいたくな空間となっている。

 さらに筆者が紹介したのは「神戸三宮センター街」だ。「道頓堀とよく似ているのに、旅行者が少ないところが良い」と勧めた。筆者は、観光客でごった返しているところよりも、地元住民が買い物に来るような場所がおすすめのようだ。

 ほかには、清水寺の近くなのにあまり知られていない「高台寺」や、朱色の鳥居が立ち並ぶ神秘的な千本鳥居のある「稲荷神社」を紹介。ここは商売繁盛の神様だというので、「もちろんお願いしてきた」そうだが、やはり中国人はお金の大好きな人が多いようだ。
 
 筆者は各地の写真を掲載しているが、どこもきれいで、日本は観光地でも非常に清潔であることが分かる。中国から近くて、清潔で気持ちよく旅行できる日本は、確かに子どもを連れても楽しめる海外旅行先と言えそうだ。好奇心が旺盛で先入観がまだそれほど深くない子ども時代に、日本をじかに体験するのはきっと良い経験であり、その後の成長にも良い影響を与えるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)