日本政府は2001年、科学技術基本計画で「50年間にノーベル賞受賞者30人程度」を輩出するという目標を定めたが、日本の2001年以降のノーベル賞受賞者数は米国籍の人も含めると19人に達しており、目標を前倒しで達成できるのはほぼ確実な情勢だ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本はノーベル賞の目標のみならず、サッカーにおいても「1996年に到底実現不可能と思えるような目標を掲げていた」と紹介する一方、その後の日本サッカーの成長を見ると「目標を達成できるのではないかと思えてしまう」と紹介し、日本は「ノーベル賞でもサッカーでも、大風呂敷ともホラとも思えるような目標を掲げながらも着実に努力を重ねて前進している」と論じる記事を掲載した。

 記事は、日本がノーベル賞の受賞やサッカーW杯での優勝に向けて大きな目標を掲げており、中国から見ればこうした目標は「野望」として映ると紹介する一方、「実現不可能とすら思えた野望は、日本人の努力によって現実味を帯びてきている」と紹介。たとえばノーベル賞の目標はすでに半分以上を達成し、サッカーにおいても男子サッカーはもはやW杯の常連国となり、アジアカップは何度も制覇していると紹介したほか、女子サッカーではもうすでにW杯優勝を成し遂げていると強調した。

 続けて、近年の中国は著しい経済成長を遂げたが、ノーベル賞の受賞レースやサッカーにおいてはまったく満足できる結果を残せていないと指摘する一方、経済が停滞していたはずの日本は努力を重ねて、目標の実現に向けて前進を続けてきたことが分かると指摘。また、この事実からは、日本人は目標の達成に必要な行動を見極め、その行動を計画どおりに愚直に実行してきたことが分かると指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)