2年に1度開催される東京モーターショーが、今月24日から始まる。東京モーターショーはアジアの国際モーターショーとしての地位を占めており、アジアの自動車の動向がわかる貴重な機会と言えるだろう。中国メディアの今日頭条は13日、この東京モーターショーについて紹介し、3つのメッセージが読み取れるとする記事を掲載した。

 1つ目のメッセージは、「日本の自動車業界のトップ」に関することだ。トヨタ自動車社長の豊田章男氏が日本自動車工業会の会長職をさらに2年延長することになったが、2000年以降はトヨタ、ホンダ、日産自動車のトップが順番に1期2年ずつ務めるのが慣例になっていた。記事は、「このことからトヨタが日本においてとりわけ重要な地位にいることが分かる」としている。

 2つ目は「電気化」だ。ホンダは新型フィットを発表する予定だが「注目すべきはその動力」と記事は紹介。2モーターハイブリッドシステムを搭載していると伝えた。また、トヨタもレクサスで初めて電動自動車市場に参入し、マツダも初めて東京モーターショーで量産型電気自動車を発表すると紹介。日産や三菱などのメーカーもそれぞれ電気自動車を発表すると紹介した。

 3つ目は「中国市場」で、世界的に見ても重要な市場であるが、アジアにおける重要度はさらに高く、今回の東京モーターショーでも中国市場の重要性がはっきりと見て取れるとした。中国の自動車市場は、このごろ低迷しているものの、3大日系車メーカーは中国市場で安定した増加を見せている。日系ブランドは東京モーターショーでも「主役」となり、2020年の電気化や東京五輪という試練に対してどう対処するかが注目されると伝えている。

 今回の東京モーターショーは「100万人の来場者数を目指す」とされている。イベントも多く、エンターテインメント性が前面に出ているようだ。今年の東京モーターショーも大いに盛り上がることに期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)