日本国内には外国人に人気の観光スポットが多くあるが、京都や奈良は古い寺などの建築物が多く、定番の観光スポットになっている。中国メディアの今日頭条は12日、清水寺を「国宝級建築」として紹介する記事を掲載した。日本人の心のふるさと、また世界遺産でもあると建築のすばらしさを伝えている。

 記事の中国人筆者は、今回初めての日本旅行で、京都を散策した際に清水寺を参観し、その建築のすばらしさに感銘を受けたようだ。外国人観光客にも「金閣寺・二条城と並ぶ京都の3大名所」として知られており、「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界文化遺産にも登録されている、と世界からいかに高く評価されているかを伝えた。

 筆者は清水寺を参観した感想を、「壮観であでやかで、青い空と白い雲、周りの緑に映える建築物。本当に美しすぎる」と絶賛。三重塔の見える景色も素晴らしく、いくらか中国建築の名残も感じるのがたまらないそうだ。

 さらに、崖の上に建つ清水の舞台は「豪快ながら、緻密な設計のおかげで1本もくぎを使っていない」と感心。懸造り技法は海外では珍しく、一見の価値がありそうだ。残念ながら筆者の訪問した日は工事中で観光客も多く「清水の舞台からの絶景の眺め」を見ることはかなわなかったそうだが、「次は観光客の少ない時間にまた来る」とリベンジを誓っている。

 京都や奈良だけでも、多くの観光地があり一度の旅行では回り切れないほどだが、筆者のように「国宝級の建築物」を目当てに訪問するのも楽しい旅になりそうだ。中国では古代建築物があまり残っておらず、古代中国の影響を受けた日本の古代建築物は、中国人にとって中国の歴史を感じることのできる貴重な機会になっているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)