中国では日本のアニメや漫画の愛好家が数多く存在するほか、近年は日本の映画が人気を集めることも多い。こうした作品を通じて、日本の様子を知る中国人は多く、作品内で描かれている街の様子が「現実と同じ」であることに驚く人は少なくないという。

 中国メディアの今日頭条は8日、日本の街が非常に静かで清潔であることを紹介する記事を掲載し、「アニメで描かれている光景そのままだ」と伝えた。

 記事はまず、日本のアニメや映画で描かれている日本の街の様子は、どこを見ても非常に整っていて清潔感が漂っているため、多くの中国人は日本のような環境で生活したいと考えると紹介した。一方、こうした描写はあくまでも「アニメの中だけ」であり、美化して描かれている可能性を疑う人も少なくないことを示唆する一方で、「実際の日本の街の様子はどのようなのだろうか」と疑問を提起した。

 この疑問に対し、実際の日本の街の様子は「アニメや映画で描かれているそのまま」で、非常に静かで快適であると伝えた。人や車の往来はあるものの喧騒とは程遠く、しかも清潔であると強調し、「良好な環境を作り、維持する日本人の考え方を見習わなくてはならない」と強調した。

 経済発展の著しい中国では生活環境の美化を訴える声は出始めているものの、全体としては人々の意識はまだ低いのが現状だ。それゆえ、平気でゴミをポイ捨てしたり、歩きタバコをしている人の姿を見かける。また、多くの人がマイカーを所有するようになっているが、運転技術がまちまちであったり、信号無視をする人が多いため、クラクションの音が至る所でけたたましく鳴り響いている。こうした違いもあるゆえ、日本の街がアニメや映画で表現されているそのものであることに多くの中国人は驚くのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)