中国メディア・東方網は10日、中国で行われた囲碁の国際大会で、日本の最年少プロ棋士・仲邑菫初段と対戦し勝利した中国選手が「自分が10歳の頃よりもすごい」とその才能を認めたことを報じた。

 記事は、10日に北京市の中国棋院で開かれた囲碁の国際大会「第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦」にて、日本の10歳の天才少女・仲邑初段が出場して注目を集めたと紹介。24歳の中国・李軒豪七段と対戦した結果、白番中押し負けで敗れたと伝えた。

 そのうえで、試合後に日本メディアの取材を受けた李七段が仲邑初段との対戦した感想についての質問を受け、「今日の戦いは、仲邑初段の序盤がすごくよかった。中盤には空間を突いてきて、アイデアも豊かだった」と振り返ったことを紹介している。

 さらに、「仲邑初段の才能についてどう思うか」との質問に対して、「素晴らしい。間違いなく私が10歳の頃よりすごい」とその才能を大いに評価したことを伝えた。

 囲碁界では今世紀に入って中国が急速に力をつけ、世界をリードしている状況だ。一方で日本勢は国際的な大会で中国勢や韓国勢に勝つことが難しくなっている。仲邑初段をはじめとする若い世代の成長が、大いに期待される。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)