日本は人口密度の高い国だ。そのため、昔から土地の不足を緩和させるために埋め立てが行われてきた。東京では江戸時代にはすでに埋め立てが行われていたという。中国メディアの今日頭条は6日、日本には埋立地がいかに多いかを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本は小さな国なので昔から領土拡張という野望を抱いてきたと主張。第2次世界大戦後は領土拡張ができなくなってしまったため、埋め立てするようになったと主張した。特に、1960年代から70年代の高度経済成長期には必要に迫られてかなりの埋め立て工事が行われてきたと伝えている。

 では、日本には埋立地がどれだけ多いのだろうか。記事は、「こんなに埋め立てする国は世界的にもまれ」と主張。東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、八郎潟など、日本各地の海で土地の不足を解消するために埋め立てが行われてきたと伝えた。

 これには広がった土地で農作物を作り自給率を上げる、港を作るなどのメリットもあるが、記事はデメリットもあると指摘している。美しい海がなくなってしまい、工場が建つことで環境が損なわれ、沿岸住民の生活にも影響を与えていると警鐘を鳴らしている。

 中国でも埋め立てと言えば南シナ海の環礁埋め立てが記憶に新しい。記事は日本を「領土拡張の野望が強く、環境にも影響を与えている」と批判的だが、それこそ自分のことは棚に上げて日本を批判していると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)