中国では相手を羨ましがる、嫉妬することを「吃醋」(酢を飲む)と表現する。中国のサッカーファンにとって、3日に選ばれたワールドカップアジア予選の日本代表メンバーは「レモンに酢をかけて食べるほど」の羨ましさだという。中国メディア・東方網が3日伝えた。

 記事は、日本サッカー協会が3日、今月行われるカタールW杯アジア2次予選のモンゴル戦、タジキスタン戦の日本代表メンバー23人を発表したと紹介。23人のうち20人が欧州のリーグでプレーする「海外組」であるとし、「いわば最強の日本代表。この顔ぶれは中国のサッカーファンを羨望と嫉妬に駆らせる」と評した。

 そして、具体的にはリバプール相手にスーパーゴールを決めたばかりの南野拓実選手をはじめ、久保建英選手、中島翔哉選手、堂安律選手、柴崎岳選手、吉田麻也選手、長友佑都選手などが今回も代表に選ばれたと説明。対戦相手を考えれば、この顔ぶれで臨む日本は2連勝間違いなしだろうとしたうえで「レモンを絞ったうえに酢を加えて、もう酸っぱすぎて死にそうだ」と中国サポーターの心境を代弁している。

 一方、中国代表については現在海外でプレーしているのは武磊選手のみで、なおかつリーグ戦では9試合でゴールなしの交代要員に甘んじていると紹介。中国サッカー協会は外国出身選手の帰化政策を進めており、中国サポーターからは「将来中国代表の先発メンバーは11人全員帰化選手になるだろう」との自虐めいた声も出ていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)