日本で働く外国人は、日本人がよく残業し、疲れているのに仕事の後に「酒を飲みに行く」のが不思議だそうだ。なぜ日本人は残業をして飲みに行くのだろうか。中国メディアの今日頭条は22日、日本で働いているという中国人による分析を紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者によると、サラリーマンが仕事の後に飲みに行くのには4つの理由があるという。1つ目の理由は「本当に酒が飲みたいから」。仕事をするようになって、昔は酒が好きではなかったのに、仕事の後に同僚や友人と飲む酒は非常においしいと感じるようになったそうだ。もっとも、上司と飲むと気を使って疲れるので、誰と飲むかは重要だとも付け加えた。

 2つ目は「自分のうわさ話をされたくないから」で、同僚が集まるとそこにいない人のうわさ話で盛り上がることに気が付いたので、筆者はできるだけ飲みに行き「自分の話をさせない」ようにしているそうだ。3つ目は「職場ではできない話をする」こと。日本人はオンとオフをしっかり分けているので、プライベートの話は飲みながらすると伝えた。

 最後には、日本では中国と違って「無理に飲ませない」ので「辛い場ではないこと」を挙げた。日本ではアルコールハラスメントが厳しくなっていて、同僚と飲む場合はそれぞれが好きな酒をほどほどに飲むので、楽しく飲めると伝えている。

 筆者の場合、疲れているのに無理に付き合わされているというよりも、自ら進んで飲みに行っているようだ。中国では何度も乾杯しながら飲み続ける習慣があり、グラスを空けても次々と注がれてしまうことが多いようだ。その点、日本では無理強いすることはあまりないので、楽しく飲めるのだろう。しかし、中国では酔っ払って道路で寝てしまう日本のサラリーマンのこともよくネット上で取り上げられる。酒はほどほどに、翌日の仕事に支障がない程度にしたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)